リースバックは引っ越しの手間を省けるのがメリット

不動産売却において大きな負担となるのが引っ越しです。まずは新たな住まいを確保するための物件探しから始めないといけませんし、それだけでも結構な時間と労力を要することになります。新居が見つかったら今度は引っ越し業者に依頼をすることになりますし、引っ越しが完了してからも転居手続きなどやるべきことはたくさんあります。しかしリースバックを利用することによって、そういった引っ越しの手間を省けるのが大きなメリットです。
自分の家を売ってからも住み続けることが可能であるため、わざわざ新しい住まいを確保する必要もありません。それにリースバックなら住み慣れた家と土地で今後も暮らせるので、シニア世代や子供がいる人にとっては嬉しいメリットの1つです。また通常の不動産売却であれば、家を売ってから新居の引き渡し契約が完了するまでの間、仮住まいを確保しなければいけないケースも多いです。そうなると余計な引っ越し費用を伴うことになりますし、何度も転居手続きすることになるので面倒です。
リースバックならそういった無駄な出費や手間を最小限に抑えることができますし、新しい住まいが見つかるまでは今のまま住み続けた方がメリットも大きいです。もちろんリースバックと通常の不動産売却のどちらがいいかは、その人の状況や重視するポイントによっても違ってくるので一概には言えません。しかしリースバックだからこそのメリットはたくさんあるので、じっくりと検討して決めるといいでしょう。
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