リースバックの仕組みの解説

リースバックは、売却した自宅や不動産物件をリース物件として借りることができるサービスです。普通の場合は、自宅や不動産物件を売却してしまうと購入者に明け渡す必要がありますが、リースバックは売却により自宅や不動産の売却益を得ながらも、売却以前と同様に自宅や不動産物件を自由に使うことができる仕組みにサービスです。大きなメリットは、売却したのに売却以前と同様に住み続けられるので親族や知人に自宅や不動産物件を売却した事が知られない仕組みにあり、頑張って買い戻して仕舞えば自宅を売却した事実を家族以外に知られることなく済みます。リースバックは、高齢者の終の住まいの後処理にも便利な仕組みですが、誰にも知られず資金を調達できることから若い世代にも建築資金にも利用者が増加しているサービスです。
リースバックは、現在では多くの企業が取り扱っているので査定額やサービスの内容が大きく異なり、どの企業に依頼するかで後の生活が大きく異なってきます。以前の査定額は、平均的な流通相場よりもかなり低いものでしたが、現在では一括査定サイトがあるので標準的な流通相場に近いものとなっています。しかし、相見積もりをすることなく依頼企業を決めてしまうと数百万円も低く査定されることがあり、複数の企業での相見積もりは必要不可欠です。また、企業によっては、契約時に買い戻しの優先権を特記事項に明記したり、セキュリティーサービスなどの付帯サービスがある企業もあるので厳密な比較が必要です。
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